■とりあえずB2エディタを使ってブロック崩しを作ってみる、のコーナー。
まだどういうものを作ろうとか考えていないけど、どうやって作るのかわからないのに
準備もできない。というわけで、試しにブロック崩しを作ってみようと、ありあわせの
材料で5分ほどエディタを使ってみた…という感じで最も簡単な手順を説明します。
1)ありあわせの材料
ほんとは脱ぐ前と脱いだ後の、こう似通った絵があれば良かったんだけど、
無かったので大きさの同じくらいのものを探してみました。…全然違うけど。
とりあえずB2エディタを起動しよう。
2)起動
起動するとこんな画面に。
3)2枚の絵をロードする。
1枚目の絵をロードするには右上のファイルを開くアイコンをクリック(上図)してファイルを
指定します。1枚目を指定するとそれが画面に表示されました。
これが壊すブロック側の絵になります(ブロックの無い部分はゲーム中表示されません)。
続いて2枚目の絵をロードします。先程のアイコンの下にある同じアイコンをクリック(上図)します。
4)ブロックを配置する
現在2枚目の絵(背景=脱いだ後となる絵)が表示されています。
これからブロックを配置しようと思うので1枚目の絵を表示した方が都合が良さそうです。
絵の切り替えはそれぞれの再描画ボタンをクリック(上図)します。1枚目が表示されます。
格子内をクリックして1つずつブロックを置いていっても良いのですが、
とりあえずなので纏めてドラッグ指定(上図)しておきます。
長方形内が全てブロックになります。再度選択することでブロックは取り除かれます。
2枚目の再描画ボタンを押すとこのようになりました。
2枚の絵の大きさが違うのですが、どうやらここにブロックが配置されるようです。
まあ、いい感じでしょうか(何が?)。
5)設定…は、とりあえず色々あるんでこのまま(初期設定)にしておきますか。
6)保存する
設定ファイル(画像指定、ブロック配置、各種設定などの情報を含みます)を
ファイルに保存します。メニューから、ファイル→名前を付けて保存(上図)。
すると一般的な保存用ダイアログが出てきます(下図)。
ファイル名は…とりあえず"test1"(拡張子無し)としておきました。
これで設定ファイルの保存は完了です。
7)htmlファイルの書き出し
htmlファイルは自分で書いてもいいのですけど、Flashデータ(swf)を読み込む
あたりが長くて面倒です。細かい部分は自分でやるとしても、B2エディタで
書き出してしまいましょう。メニューから、ファイル→HTMLファイルの書き出し(上図)。
するとhtmlファイル書き出し用のダイアログが現れます(下図)。
ページタイトルや背景色などが選択できますので自由に選択してください。
設定ファイルは先程保存した設定ファイルのファイル名を入力します。(この例では"test1")
クオリティはswfの主にベクター画像(ボールやラケット、ブロック)の画質に影響して、
これを下げることによって幾らかCPU負荷の減少になります。
ページにコメントを入れたい場合はコメントの選択を右あるいは下にしてください。
続いてhtmlファイルのファイル名を入力します。
先程保存した設定ファイルと同じである必要はありません。
htmlファイル書き出しの設定を保存しておきたい場合は、書き出し後、設定ファイルを
もう1度上書き保存しておきます。
これで全てのファイルが揃いました。
8)各ファイルを同じディレクトリに
2枚の画像ファイルと、今保存した設定ファイルとhtmlファイル、そしてゲーム本体
であるb2.swf、計5つのファイルを同じディレクトリに持ってきます。
あとはhtmlファイル(この例ではtest1.html)を実行すれば動くはずです。
9)実行
やったー。動きました。できたものをここに置いておきます。
で、作れることがわかったから、脱衣前後の2枚の絵をちゃんと用意して(1)、
それに合わせてきちんとブロックを配置して(4)、設定もいろいろ変更しつつ(5)、
出来上がったhtmlはテキストエディタで開いて「ここに説明文を〜」の部分に説明書いて、
作品を完成させればいいわけですね。レッツトライ。
わからない設定項目はまず説明書を確認してみましょう。
技術的な質問、バグなどは掲示板かメールでお願いします。
楽しいブロック崩しが制作されることを心よりお待ちしています。。)_
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